健康改善の理由
床暖房による、健康面への効果を、詳しくみてみましょう。
まず、リウマチの症状が軽くなった、と感じられる方の場合、エアコンと比較した室内温度を調べてみました。
すると、エアコンの温風は、床から天井までの空間において、その高低温度差は、10℃近くあることがわかりました。
暖かい空気というのは、通常高いところへと流れていきます。
つまり、最も低い位置である、床面の温度が一番低く、天井面に近づけば近づくほど、高くなっていました。
どんなに、エアコンの温度設定を上げても、高い位置ではさらに暖かくなるが、足元部分は寒いと感じるのは、このためなのです。
床暖房の場合、熱源は床下なのですから、当然足元から暖められます。
また、温度が下からうまく循環されているので、部分的にではなく、部屋全体が一定に暖かいという状態が保てます。
このため、足元からの暖かさにより、血行がよくなり、リウマチやひざ、腰の痛みが軽くなったと感じられる方が多いのも、理解できるでしょう。
また、アレルギーやぜんそくについてはどうでしょうか?
こちらも、原因として考えられるひとつに、空気中のかび、ダニ、ほこりなどが挙げられます。
エアコンの温風によって、目に見えない、これらのハウスダストが舞い上がり、空気中に分散することを想定しますと、暖房中の知らないうちに、体内に吸い込まれている可能性が考えられます。
その点、床暖房でしたら、輻射熱は反射によって、室内を循環していますので、風による空気の流れは起きていません。
また、ダニなどの原因のひとつであるじゅうたんも、通常のフローリング上に敷いたものよりも、床暖房の床上に敷いた場合、30℃ほどの熱が伝わるおかげで、除去する役割も果たしてくれるのです。